「アメリカン・ドリーム」を見るか、「中国の道」を歩むか (2)

国際的な大都市、ニューヨーク（NY）で撮影された。

　多くの中国人にとって、中国はすでに居住にふさわしくない傷心の地である。「権利の侵害がいたるところにはびこる」、多くの場合、人々は「外人」からの誤解やいじめを理解することはできても、「母親」が自分に与えるわずかな害も許すことができない。中には中国国内の環境への信頼を失ったため、故郷を離れて、きれいな空気や安全な食品を求める人もいる。

　中国の現状を変える必要があることは否定できないが、変化の道はとても長く、我々の夢の実現の道よりも長い可能性がある。崔衛平氏は「あなたの心に光があれば、中国はもはや暗黒ではない」と語った。「アメリカン・ドリーム」は我々が期待するような最も美しい姿ではないかもしれない。ならば見方を変えて、「中国の道」を歩んでみるのも悪くないだろう。ただ一心に「アメリカン・ドリーム」の実現を追求するとしても、理性的になり、盲目的に追求しないことを願う。（編集YH）

　「人民網日本語版」2014年4月28日