スピード出世だにゃん 和歌山たま駅長「社長代理」に
和歌山電鉄の「社長代理」に昇進した三毛猫のたま駅長=和歌山県紀の川市 |
三毛猫駅長で知られる和歌山電鉄貴志駅(和歌山県紀の川市)のたまが5日、同社の「社長代理」に就いた。一昨年の常務昇進に続き、異例のスピード出世を果たした。
私鉄初の猫駅長になって6周年。全国で動物駅長ブームが起きるきっかけにもなった。経済効果は年10億円超とも試算され、観光への貢献は絶大だ。「代理」就任の記念には、大理石の印鑑が贈られた。ただ、猫としては高齢の13歳。小嶋光信社長は「たまに負担はかけられない。社長業はまかせて」。
asahi.com 2013年1月6日
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