有名な王潮歌監督が手がける中央民族楽団の民族音楽劇「敦煌之夜」—「印象·国楽」が27日、上海で上演された。演奏家は再現した古楽器61種類、76点を使い、最も魅力ある「中国の音」を現代人に届けた。
「印象·国楽」のアイデアは2007年に誕生した。中央民族楽団の席強団長は文化・歴史を表現できる革新的な民族器楽のプログラムを創作することを希望しており、2013年に「印象」シリーズの王潮歌総監督が「1元の報酬」で創作グループに参加し、「印象·国楽」をおしゃれで革新的なスタイルにして人気を集めた。「印象·国楽」の演出は劇場外の通路から開始した。通路やエレベーター前、カフェで「印象·国楽」の音楽が知らぬ間に流れている。監督はパフォーマンスアートの手段を使って一種のムードあるいは言葉を生み出し、人々に「音楽は身近にあり、いたるところにある」と告げようとしているかのようだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年4月29日