サムスンとインテルが新スマホOS「Tizen」開発
スマートフォンOS分野ではiOSとAndroidによる寡占化が進んでいるが、今年は新たな挑戦者が現れる見通しだ。サムスンは今年、インテルと共同開発した新OS「Tizen」を搭載したスマートフォンを発売する計画だという。京華時報が伝えた。
インテルとサムスンは昨年、日本最大の移動体通信事業者のNTTドコモ、世界最大の携帯電話会社Vodafoneなどと、推進団体Tizenアソシエーションを結成した。サムスンはこのほど発表した声明の中で、「我々は今年、競争力のあるTizen採用製品を新たに販売する。また、市場の条件に基づき製品ラインを絶えず拡大していく」とした。Tizenはすでに普及に向けた条件が整っているようだ。
この他、マイクロソフトのWindows Phone8や、BlackBerryのBlackBerry10といったOSも今年リリースされる計画だという。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年1月7日