重大科技インフラ計画が発表 南極天文台の設置を計画
中国国務院はこのほど、「国家重大科技インフラ建設中長期計画(2012-2030年)」を配布した。同計画によると中国は2030年までに、均整のとれた構造、先進技術、高効率運行、力強い支持といった特徴を備える重大科学技術インフラシステムを構築する。人民日報が伝えた。
同計画によると、第12次五カ年計画期間(2011-2015年)、16の重大科学技術インフラ建設を優先的に手配する。これには海底科学観測網、高効率・低炭素ガスタービン試験装置、フューチャーネットワーク試験設備、宇宙環境地上シミュレーション装置、中国南極天文台などのプロジェクトが含まれる。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年3月5日