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四川省の震度速報システム 省部級科技成果に認定

 四川省科学技術庁は成都市で24日、「ICL地震予警報・震度速報技術システム」科学技術成果審査会を開いた。資料の審査・質疑応答・議論を経て、審査委員会は「メイド・イン・成都」の震度速報技術が、同類製品の国内先進水準に達したと認定した。同システムは国内で唯一、省部級科学技術成果審査に合格した震度速報技術システムとなった。華西都市報が伝えた。

 同システムは、成都ハイテク減災研究所と成都市美幻科技有限公司が共同開発した。同開発プロジェクトは地震予警報ステーションネットワークを結びつけ、ステーションの現場情報処理方法に基づき、地震波形の特徴を分析し、共焦点楕円計算模型などの技術を採用し、震度速報システムを形成した。同システムは1分内に震度速報図を自動生成し、現代情報通信技術によりこれを伝え、地震情報の迅速な入手と政府の総合判断に向け根拠を提供することが可能だ。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年3月26日

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