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中国初のミニブログによる地震警報情報システムを実現

 四川省徳陽市綿竹市、安県、阿バ蔵族羌族自治州茂県の交わる場所で5日午後1時6分14秒にマグニチュード(M)3.8の地震が発生し、揺れは成都でも感じられた。これまでとは異なり、同地震発生の9秒後、成都高新減災研究所が開発した地震警報技術により新浪微博(ミニブログ)を通じて地震警報情報の自動送信が行われ、地震の揺れがあと15秒で成都に到達すると通知した。これは中国初のミニブログを通じた地震警報送信システムだ。

 同研究所の王暾所長によると、地震予報のカギは地震波の前数秒のデータを利用して地震の規模や震源、重要施設への影響を予測することにある。「警報情報発表時には地震はまだ発生中であるため、地震の規模には一定の誤差が存在する。」

 今回の地震警報情報はブン川地域に設置された警報試験ネットワークが発信したもので、四川省内のブン川、青川、都江堰、竜門山断層を含む広い地震多発地域をカバーしている。(編集YH)

 「人民網日本語版」2013年1月6日

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