江西省、世界クラスの大型タングステン鉱が発見
【中日対訳】 江西省地質鉱産勘査開発局が明らかにしたところによると、2010年の江西省北西部における超大型タングステン鉱の発見に続き、江西省北東部の浮梁県朱渓鉱区でこのほど、世界クラスの大型タングステン鉱が発見された。人民日報海外版が伝えた。
すでに発見されている最大の鉱体は厚さが449メートルに達し、最高品位が8%、平均品位が0.64−0.65%に達しており、工業品位の5倍に相当する。また約30メートルの厚さを持つ銅鉱体が発見された。
江西省地質鉱産勘査開発局は、「現在の成果を見る限り、朱渓鉱区には世界クラスの超大型鉱床が存在する可能性がある」と説明した。現在の作業量に基づき計算すると、発見されているタングステン・銅はすでに100万トンを超えており、大規模に達している。現在の調査作業では鉱体の端部しか発見されておらず、より大きな発見の可能性が残されている。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年5月24日