2013年9月2日    ホームページに設定人民網モバイルニュース配信メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:13:57 Sep 02 2013

新型空港気象レーダー 低空域の突風を探知

 低空の突風は「航空機の天敵」、「空港の疫病」と呼ばれるが、このほどついにその特効薬が現れた。中国航天科工集団二院23所が8月29日に明らかにしたところによると、同研究所は中国初の低空連続波風計測レーダーの開発に成功した。この新レーダーを使えば、航空機の離着陸の安全を保障することができる。北京日報が伝えた。

 新レーダーは低空の風の変化を測定し、航空機の安全な離着陸に信頼性の高いデータを提供する。低空の風の変化とは、高度600メートル以下の風向きと風速の急激な変化を指し、これは航空機の進路をずらし、さらにはそのバランスを失わせる可能性がある。同研究所が開発した新レーダーは、5メートルごとに高度20−600メートルの低空を通過する風のデータをキャッチし、データの正確度を大幅に引き上げた。

 伝統的なパルスレーダーは、60メートルごとに高度60−600メートルの風のデータをキャッチすることしかできず、データの正確度が低く、探知できない範囲が広かった。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年9月2日

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古