情報化発展計画 光ファイバー利用世帯を2年後に7千万戸に
【中日対訳】 中国の情報化は、2015年にどの程度の水準に達しているだろうか。中国工業・情報化部(工業・情報化省)が先日発表した「情報化発展計画」は、「情報化・工業化の深い融合により画期的な進展が実現され、経済・社会の各分野の情報化水準が大幅に向上し、情報化発展水準指数が0.79に達する」という明確な答えを示した。中国工業・情報化部の関係者は、「情報化発展水準指数は、国の情報化発展の進展および全体目標の実現を総合的に評価・モニタリングする指標だ」と指摘した。2011年の中国情報化発展総指数は0.732で、前年より11.51%上昇した。人民日報が伝えた。
同計画は、「2015年までに、次世代国家情報インフラの初歩的な建設を完了する。固定ブロードバンド利用世帯を2億7000万戸以上とし、そのうち光ファイバー利用世帯を7000万戸以上とする。都市部・農村部における3Gネットワークのカバーをほぼ完了し、利用者数を4億5000万人以上とする。ネットユーザー数を8億5000万人以上とする。インターネットプロトコルバージョン6(IPv6)に基づく次世代ネットワークの大規模な実用化を実現する。県級以上の都市で有線ラジオ・テレビネットワークのデジタル化を実現し、そのうち80%の双方向化を実現する」とした。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年10月28日