中国国家基礎地理情報センター、中国測量製図科学研究院、高徳地図、アリババなどによる、中国初のモバイルネットワークLBS(位置情報サービス)業務委員会が、24日に北京で設立された。科技日報が伝えた。
中国地理情報産業(GIS)協会に所属する同委員会は、インターネット・モバイルネットワーク上で提供される、生活やSNSに役立つ地理情報などの革新的なサービス、および伝統的なGIS業界の位置情報サービスに注目する、中国で唯一の公式機構だ。同委員会は位置情報サービスの関連業界間の提携と交流を促し、業界を跨ぐ革新と融合を刺激し、位置情報サービス発展の新モデルを共に模索することを目指す。
主任委員に任命された高徳地図の郄建軍副総裁は、「同委員会の設立後、当社は各部門と協力し、LBSの業界マニュアル・基準の設定を推進し、良好な経営環境を築く」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年12月25日