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中国の極地観測は陸海空の立体時代へ

 2014年02月03日14:02
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 国家海洋局によると、南極固定翼機計画や極地科学観測砕氷船新規建造プロジェクトの推進に伴い、中国の極地観測は近く陸海空の立体的発展という新たな時代に入る。新華網が伝えた。

 南極固定翼機調達計画はすでに昨年承認され、搭載する観測設備も決まった。固定翼機調達によって「物資・人員輸送、科学観測、緊急救援」の3大ニーズが満たされる。特に観測機器は外国機関との協力によって、品質が確保されている。

 また、昨年中国は科学観測砕氷船新規建造プロジェクトについて、コンセプトデザインと試験データの拡充を基礎に、フィージビリティスタディ報告をまとめた。これは専門家による審査と論証を経て次第に完全なものとなり、科学観測砕氷船新規建造プロジェクトはフィージビリティスタディ報告の審査段階に入った。

 また、極地観測船「雪竜」も昨年、修理保全・改造を実施。メインエンジン、サブエンジンなど主要設備を新しくし、重油システムから軽油システムへ変更するなどしたほか、各種システムや甲板設備、観測設備、環境保護設備の修理保全・改造を行った。

 国家海洋局によると、南極観測基地の新規建設、砕氷船の新規建造、固定翼機計画などの実行によって、極地観測プラットフォームの建設が力強く促され、後方支援能力が高まり、中国の極地観測は陸海空の立体的発展という新時代に入る。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年2月3日

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