韓国「中央日報」によると、韓国でこのほど発生した大規模なクレジットカード個人情報流出事件で、ネット上には朴槿恵(パク・クネ)大統領、李明博(イ・ミョンバク)前大統領、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長らの個人情報も公開されているという。
報道では、韓国のネットユーザーがキャプチャー画像をネット上に流し、KB国民カードを用いる場合、氏名、生年月日、身分証番号末尾の数字を入力するだけで、何人かの個人情報が漏えいすることがあるとしている。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長の個人情報とされるキャプチャー画像には、身分証番号、電話番号、銀行口座番号、年収、住情報など13の個人情報が現われた。
韓国金融監督院の崔守鉉(チェ・スヒョン)院長は、「KB国民カードを使っての確認の結果、身分証番号など個人情報十数種がすでに漏れたことが分かった」と述べた。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年1月22日