2年以上のわたる修復作業をへて、日本戦犯審判瀋陽特別軍事法庭旧跡記念館(瀋陽市皇姑区黒竜江街77号)がほぼ修復された。記者が14日に訪れると、スタッフが最終業務に追われていた。「国際博物館の日」の今月18日、一般開放され、当時の日本B級戦犯36人審判の歴史的場景が再現される。
特別軍事法廷旧跡記念館の前身は、中国科学院東北分院倶楽部。1956年6月9日、最高人民法院(最高裁)特別軍事法庭が瀋陽で正式に開廷、日本元陸軍の鈴木啓久(すずき・ひらく)中将師団長ら8人の主な戦犯に対し、審判が行われた。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年5月19日