天津の浜海新区は集積回路設計産業の売上高の伸びが2011年から3年連続で全国の首位を保っている。13年の売上高は36億元(約586億円)に達して、前年比178%増加した。今後5-10年の間に、同新区の集積回路設計産業は規模や技術水準などの総合力が全国5位以内に入り、国際競争力を備えた企業クラスターが形成される見込みだ。「経済日報」が伝えた。
集積回路産業は国が戦略的新興産業を発展させる上での基盤産業であり先導役の産業でもある。「浜海新区の集積回路設計産業の発展加速に関する意見」をはじめとする同新区への政策的支援や同産業を取り巻く環境への対応措置といった各種の支援が不断に強化されるのにともない、同新区も集積回路産業の一連のリーディングカンパニーを誘致・育成するなどしており、集積回路産業生態圏が徐々に形成されつつある。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年5月8日