中国工程院の周済院長は2日、ユネスコのイリナ・ボコヴァ事務局長と北京で、ユネスコ国際工学科学技術ナレッジセンターの設立に関する協定に調印し、同センターの開業式を実施した。人民日報海外版が伝えた。
中国工程院の潘雲鶴副院長は、「同センターはユネスコに所属する、国際的・総合的な工学科学・応用技術ナレッジセンターだ。世界の工学科学技術機構と連携し、工学科学技術データ資源を統合し、公共データサービスプラットフォームとコラボレーティブなサービス環境、専門的な知識を提供する各システムを構築し、世界各国(特に途上国)の政策立案者、多くの工学科学技術関係者に、コンサルティング・科学研究・教育などのナレッジサービスを提供することを目的とする」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年6月3日