国際連合食糧農業機関(FAO)は16日に表彰イベントを行い、中国などの国がミレニアム開発目標の中の飢餓人口の減少の指標を前倒しで達成したことをたたえた。
表彰イベントには、中国農業部(農業省)の陳暁華副部長が代表団を率いて出席し、これまでの成果が顕彰された。中国が他国に先駆けて関連の目標を達成したことを国連システムが公式に認めるのは今回が初めてのことで、これは中国の農業の発展成果に対する国際社会の高い評価を物語るとともに、中国が農業などの分野での全面的建設の成果を明らかにし、積極的で責任ある大国という国際的なイメージを樹立する上で重要な意義をもつことだといえる。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年6月17日