6月25日のW杯ウルグアイ対イタリア戦で、ウルグアイのスアレスがイタリアのキエリーニとゴール前でポジション争いをした。スアレスはキエリーニの肩に歯をぶつけ、噛み付きと見なされた。キエリーニがユニフォームをまくって審判に「噛まれた」とアピールする写真は、サッカーファンの注目を集めた。口を開けたスアレスをかたどった栓抜きが、すでに国内外の通販サイトに登場している。北京青年報が伝えた。
◆スアレスの栓抜き、ネット通販に登場
スアレス栓抜き、がぶりと痛快、一口でOK――ネット通販に昨日、「スアレス栓抜き」という商品が登場した。製品の画像では、口を開けたスアレスのキャラクターと栓抜きが一体化している。
このユーモアあふれる創作作品は、ネット上で注目を集めた。ネットユーザーは、最も創意あふれるジョークだとコメントした。
◆予約販売を受付
数元で購入できる一般的な栓抜きと異なり、W杯の熱狂を利用した「スアレス栓抜き」は割高だ。
ネット通販・タオバオでは、同商品が数百元から1万元で取引されている。20数店が同製品を取り扱っており、予約が一定数に達してから販売するとしている。
店舗の管理人の欧陽氏は、「今日になり画像をアップしたが、なかなかの反響だ。ネット上にアップした商品の画像はCGで作った見本で、実際の製品の画像ではない。商品を掲載してから、問い合わせをしてくる人が増えた」と語った。