第17回日中カラオケコンクール決勝大会が、11月7日に東京で閉幕した。日中友好協会副会長の橋本逸男氏、在日本中国大使館参事官の楊宇氏、500人以上のゲストと観客が本大会を観戦した。新華網が伝えた。
本大会は中国語で歌う日本人組、日本語で歌う中国人組に別れた。熾烈な戦いと厳正な審査により、細谷寛さんが日本人組の最優秀賞に、范麗莉さんが中国人組の最優秀賞に輝いた。歌手の菅原やすのりさん、潘幽燕さんがゲストとして特別コンサートを行った。元首相の福田康夫氏と鳩山由紀夫氏が本大会の開催を祝い、祝電を寄せた。在日本中国大使館報道官・参事官の楊宇氏もゲストとして登壇し、「外国の歌をうたうためには、歌唱力の他に相手国の言葉をマスターし、相手国の文化を理解し、相手国に心から興味を持つ必要がある。中日の国民間の相互信頼は現在不十分となっており、カラオケで相手国の歌をうたい、言葉を勉強し相手を理解するこのような活動は、非常に有意義だ」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年11月11日