白いプリンセスドレスにおしゃれなカーディガン、可愛いダウンジャケットにスタイリッシュなコートなど、それぞれ素敵な服がずらりと並んだクローゼットは、どこかのお嬢様の「ファッションショー」のようだ。しかしこれらの服はいずれも母親が子どものために一針一針手作りしたものだ。
微博(ウェイボー)ではこのほど、重慶のある母親が2012年から自分の娘のために100点以上の服をデザインして作ったことが話題を呼んでいる。ネット利用者から「器用なお母さん」と呼ばれる彼女は、2歳の娘がおしゃれに関心を持つようになったが、一般に販売されている服のスタイルが気に入らないことから、自分で服を作ろうと思いついた。洋裁については何も知らなかったが、法律専攻だった彼女は今では娘の「ファッションデザイナー」と「アパレルメーカー」となった。ネット利用者は彼女の作った服のデザインや縫製技術のレベルの高さを賞賛し、子どもへの気持ちの強さに感動している。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年11月19日