第51回台湾映画金馬賞授賞式が22日夜に台北で行われる。授賞式まで1週間を切ったが、競争が白熱化しており、郭富城(アーロン・クオック)や馮徳倫(スティーヴン・フォン)らが全てのノミネート枠品を観賞しようと努力中だ。ゲストのリストはすでに公開されたが、金馬賞執行委員会は特にかつて共演した俳優たちを取り揃えているように見える。馮徳倫と楊丞琳(レイニー・ヤン)もその内の一組だ。
今年「帰来(Coming Home)」で金馬賞最優秀女優賞にノミネートされた鞏俐(コン・リー)は侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督と共に最優秀監督賞の司会をつとめる。鞏俐が金馬賞にノミネートされるのは初めてで、侯孝賢監督の「悲情城市(A City of Sadness)」はベネチア映画祭で金獅子賞を受賞した初めての中国語映画だ。「歌神」と呼ばれる張学友(ジャッキー・チュン)が授賞式で歌を披露するだけでなく、湯唯(タン・ウェイ)と共に最優秀新人監督賞の司会をつとめる。この2人は2010年に初めて共演し、岸西(アイヴィ・ホー)監督の映画「月満軒尼詩(Crossing Hennessy)」に出演した。劉青雲(ラウ・チンワン)と桂綸鎂(グイ・ルンメイ)は共に最優秀助演俳優賞の司会をつとめるが、2人は2012年に金馬賞でそれぞれ初めて最優秀俳優賞と最優秀女優賞を受賞している。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年11月19日
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