「工事中のマンションに大きな虎がいる!とても怖そうだ!」昨晩7時頃、福建省福清市の村民から警察に通報があった。現地の公安局森林分局、特別警察及び消防士などがすぐに駆けつけ、遠くから麻酔を注射し虎を取り押さえようとした。ところが麻酔針が虎の身体に刺さっても虎が何の反応も示さず、ビクともしないことに気が付いた。警察官が思い切って前に出ると、この虎は布で作られたおもちゃの虎ということがわかったが、見たところイキイキとしている。これには現場の警察官たちもビックリだ。
元はと言えば、なんと「ニセ虎」はある労働者が子供のおもちゃ用に持ってきたものだった。仕事を終えた夜、そのまま置き忘れてしまったため、誤解に繋がった。(編集JK)
「人民網日本語版」2015根ン10月29日