2015年度(第12回)「世界ブランド上位500番付」がこのほど発表された。グーグルがアップルを負かして1位に返り咲いた。大陸部ブランドは31ブランドが選ばれた。「京華時報」が伝えた。
500ブランドのうち米国が228を占め、ブランド大国の威厳を保った。英国は44でフランスを抜き2位になり、フランスは42で3位だった。以下、日本(37)、中国(31)、ドイツ(25)、スイス(22)、イタリア(17)が続いている。ここから、欧州経済は低迷しているものの、欧米のスーパーブランドは引き続き堅調であることがうかがえる。
大陸部ブランドは昨年の顔ぶれに中糧集団と茅台が加わり、31ブランドが選ばれた。主催者によると、中国は13億人の人口大国であり、世界2位のエコノミーだが、ブランドという点ではまだ「第三世界」にとどまっているという。
番付で上昇ペースが最も早かった10ブランドのうち中国ブランドが4を占めた。華為(ファーウェイ)、中国鉄建、騰訊(テンセント)、海爾(ハイアール)で、華為は前年の213位から114位に、騰訊は183位から93位に、海爾は172位から82位に、中国建鉄は441位から345位に、それぞれ順位を上げた。昨年の番付にあったデル、エイボン、オレイ、バービー、モトローラなどが今年は姿を消した。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月16日