外交部(外務省)の洪磊報道官は14日の定例記者会見で、中日関係を扱ううえで最も重要なのは歴史を鑑として未来に向かうことだと述べた。
――中国は13日に南京で南京大虐殺犠牲者国家追悼式を行った。日本メディアは今回の式典の取り扱いについて、中国側が日中関係改善に余地を残したことを示していると考えている。これについてコメントは。日中関係にどのような影響を与えるか。
中日関係を扱ううえで最も重要なのは歴史を鑑として未来に向かうことだ。歴史を否定したり歪曲したりすることは誰にもできない。これを基礎にして初めて、中日関係は健全に安定して前向きに発展できる。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年12月15日