国家質量監督検験検疫総局(質検総局)は29日、広汽長豊汽車株式有限公司が同日より、「パジェロ V73」のリコール(回収)を行うことを明らかにした。対象車は9644台に上る。「京華時報」が伝えた。
リコールの原因は、運転席側のエアバッグのガス発生装置の化学反応を促進する火薬が充填密度の変動幅が大きすぎ、エアバッグ作動時に破片が飛びだすなどの異常事態が起こり、ケガをする可能性があり、安全性に問題があるためだ。対象車は2010年11月25日から11年12月28日に製造されたパジェロ V73の一部。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年10月30日