貴州省の伝統民族衣装が12日、東京で開催された「日暮里コレクション2015」で披露された。中国新聞網が報じた。
きらびやかで大きな銀製のヘアアクセサリーと、独特の頭の結い、美しい刺繍が施された衣装を身につけて貴州黔東南凱里学院芸術団のメンバーが同イベントのランウェイに登場し、世界に「貴州の美」を披露、好評を博した。ある来場者は、「とてもきれい。民族衣装と国際的な要素が融合しており、感動と喜びを与えてくれる」と絶賛した。
今年で開催10回目を迎えた「日暮里コレクション」は、日本有数の繊維関連製品の集積地・東京荒川区で開催されている。日本全国旅行業協会の招きで、貴州省観光局が中心となり、関係当局や航空会社、旅行会社などの関係責任者からなる「多彩な貴州・山地公園」観光文化交流団が同イベントに参加し、一連の観光文化キャンペーンを行っている。