日本政府青年公務員代表団のメンバーで法務省幹部の荒巻由衣氏が11月11日、北京の医学教育機関である錦医堂問診部で中国医学交流の会談と体験を行ない、中国外交部(外務省)の職員と日本政府の青年公務員15人が荒巻氏に同行した。経済参考報が伝えた。
中国民族医薬学会国際交流と協力分会常務副会長兼事務局長楊凱氏は「今回の活動は中国民族医薬学会国際交流と協力分会が実施する2回目の訪中外国政府団の中国医学体験活動である。今後、学会は豊富な外交資源、柔軟性あるプロジェクトという強みを頼りに、体系的に、持続的に中国医学・医薬の国際化を引き続き推進し、お互いに学び合える交流の機会、人類が共有する健康の運命共同体を構築するためにしかるべき貢献を行っていきたい」と話した。
今回の日本の訪中団による中国医学の体験活動は中国民族医薬学会国際交流と協力分会が主催し、山東省中医薬管理局の協賛により行われた。中国医学・医薬、民族医学・医薬の国際化を通じて、中国医学を体験し、2国間の若い世代の交流を深めるのが狙いだという。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年11月16日