武装警察や消防隊員らの20時間に及ぶ掘削、解体作業を経て、23日6時38分ごろ、深セン土砂崩れ現場で生存者が初めて救出された。救出されたのは田沢明さん(男性)で、容態は安定しており、現在も搬送先の病院で引き続き治療を受けている。災害発生から67時間が過ぎたときのことだった。新華網が伝えた。
田さんは武装警察水電一総隊三支部隊救援中隊によって発見された。22日正午頃、王立勝・中隊長率いる救助隊が生体反応を探知、この場所に捜索活動が集中した。23日午前1時にはよりはっきりとした生体反応が探知され、捜索位置がさらに絞られた。