これは2014年に起きた出来事でこのエピソードを聞いた同院の広報部で働く同僚が、心を込めてわずか5分間の動画に仕上げた。完成した動画は、医療関係者の間で広く伝わり、1年後には医療関係者以外の人にも広まっていった。
遅騁医師は「ひとりの救命救急医として、患者の家族からの信頼を得た時や、尊い命を救うことができた時の喜びが最も大きい。私が救命救急という道を選んだのは、それが人間の命を救う仕事であることを深く実感したからであり、私はこれからもずっと、この仕事を続けて行きたい」と率直に語った。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年2月2日
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