傅瑩全人代外事委員会主任は12日、ミュンヘン安全保障会議出席期間に、青年リーダーフォーラムに出席したユーラシア各国の代表と「ガバナンスと安全保障」をめぐり対談した。新華網が伝えた。
中国・アフリカ協力に関する南アフリカ議員の質問に、傅瑩氏は「中国には苦しみの歴史があり、絶えず過ちを正してきた経験もあり、最終的に自らに適した発展の道を見出した。米欧が絶えず価値観について説教することに、中国は賛同しない。中国は各国には自らの国情に合った道を歩む権利があると信じている。中国の対アフリカ協力を『植民』と表現するのは不適切だ。中国はアフリカに対して援助を行うだけでなく、多くの企業が投資を行っている。これは公正でウィンウィンの市場行為であり、現地に発展の機会を創造してもいる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年2月15日