この他にも支付宝の人情口座(共有口座)等のユーザーの関係に関するデータは、年越しを夫の実家で過ごすか、妻の実家で過ごすかという「長年の難題」の実情までも分析し、明らかにしている。
データの分析結果によれば、申年の春節は夫の実家への帰省が「圧倒的勝利」を勝ち取っており、49.5%の夫婦が夫の実家への帰省を選択しており、妻の実家へ帰省したのはわずか28.1%、残りの22.4%のユーザーは夫婦の勤務所在地またはその他の場所での年越しを選択している。
データによれば、今年の旧暦の大晦日(2月7日)には全国の65.6%の支付宝ユーザーが年越しのため移動しており、北京、上海、広州の市内道路は渋滞が無くなり、地下鉄は人もまばらになった一方で、小都市は帰省した人々でにぎわった。春節の「都市別人口の減少率」ランキングでは、地方からの労働力の流入が多い省として広東省が依然としてトップを維持。具体的な都市として、人口の減少率トップ3は深セン、東莞、広州となっている。なお、北京は7番目だった。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年2月15日