中国工業・情報化部(省)チーフエンジニアの張鋒氏は、国務院新聞弁公室が開いた記者会見で、「中国は今年5G研究開発技術試験を正式に開始しており、開放的な研究開発試験プラットフォームを構築する。2020年までに5Gの実用化を目指す」と話した。北京日報が伝えた。
第5世代移動通信システムの5Gは、理論上の伝送速度が毎秒数十GBに達する。これは4Gの数百倍に相当し、HD映画を1秒でダウンロードできる。5Gはユーザーにより良いネットサーフィンの体験をもたらす。
中国工業・情報化部の全体計画によると、中国の5G基礎研究開発試験は2016−18年に実施され、5G重要技術試験、5G技術案の検証、5Gシステムの検証の3段階に分かれる。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年2月29日