中興通訊はこのほど、モバイル見本市「モバイル・ワールド・コングレス2016」で、同社の「プレ5Gマッシブマイモ技術」がグローバル・モバイル・アワードの「ベスト・モバイル・テクノロジー・ブレクスルー」賞および「アウトスタンディング・オーバーオール・モバイル・テクノロジー‐ザ・CTOズチョイス2016」賞を受賞したことを明らかにした。グローバル・モバイル・アワードは業界で最高の栄誉とされる表彰活動だ。
中興通訊は従来より多くの電波を使ったマッシブマイモ技術を利用して、モバイルスペクトル効率を大幅に引き上げた。ビジネスネットワークの中で、プレ5Gマッシブマイモ技術のシングルキャリア平均ピーク・データ・レートは400Mbpsを超えており、既存の4Gネットワークのスペクトル利用率を4~6倍引き上げることが可能だ。同技術は2D空間から3D空間に広がり、広く深く空間を隙間なくカバーし、高層ビルやモバイルホットスポット、スポーツ競技場、「ラストワンキロメートル」などあらゆる場面に柔軟に対応し、ネットワーク全体の質を向上させることができる。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年2月24日