商務部(商務省)が23日に開催した中国(北京)国際サービス貿易交易会(京交会)の記者会見によると、2010~15年に中国にサービス輸出入額は3624億ドル(1ドルは約109.4円)から7130億ドルに増え、年平均増加率は14.5%に達し、同期の世界のサービス輸出入額の平均増加率の2倍になり、サービス貿易の世界ランキングは4位から2位に上昇した。20年には輸出入額が1兆ドルを突破し、対外貿易に占める割合も一層の上昇が予想されるという。
サービス貿易のさらなる発展を促進するため、中国では5月28日から6月1日にかけて、北京市で第4回京交会が開催される。「一帯一路」(1ベルト、1ロード)、「北京市、天津市、河北省の協同発展」、サービス業の拡大・開放などについて重点的に話し合い、サービス業とサービス貿易分野の新たな可能性、新たなチャンス、新たな成果を示すイベントになる。5日間の会期中に全国31省・自治区・直轄市、海外34カ国・地域、26産業の代表が一堂に会する、グローバル貿易の一大祭典だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年5月24日