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ガソリンスタンド3万カ所で支付宝決済が可能に

人民網日本語版 2016年05月24日14:55

全国には現在、「支付宝」(アリペイ)での決済に対応したガソリンスタンドが少なくとも1400カ所あり、年内には3万カ所に増える見込みだ。23日に明らかにされたとして「京華時報」が伝えた。

現在、全国1400カ所のガソリンスタンドが支付宝と協力して携帯電話による決済サービスを展開している。支付宝サイドの予測では、この数次は年内に3万カ所に達し、一日あたり平均159カ所増加するという。支付宝の協力パートナーには中央企業(中央政府直属の国有企業)の中国石油天然気集団公司や中国石化集団公司はもとより、海外企業のロイヤル・ダッチ・シェル、BP、トタルなども名前を列ねる。

今年3月には、支付宝の親会社アントフィナンシャルと中国石油が戦略的協力関係を結び、中央企業の改革の深化、石油・天然ガス産業のモデル転換・バージョンアップを推進することになった。支付宝は中国石油に対しビッグデータと的確な営業販売戦略を結合させた独自のサービスを数多く提供する予定で、これにはガソリンカードのチャージ、ガソリンスタンドでのカードのスキャンによる支払い、会員の管理などが含まれる。中国石油は現在、浙江省と河北省にあるガソリンスタンドのすべてで、支付宝のオフライン方式スキャン決済サービスに対応している。

オンライン決済の方面では、支付宝は全国規模で中国石油と中国石化にガソリンカードのチャージサービスを提供している。利用者が支付宝サイトのチャージサービスのページを開き、ガソリンカードのデータなどを打ち込めば、チャージはオンラインですぐに完了する。現在、支付宝は駐車サービス、ガソリン給油、交通違反の罰金支払い、公共交通サービスなどでの布陣を強化している。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年5月24日

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