2016年5月26日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>カルチャー

カンヌ国際映画祭の国際見本市に中国のアニメ映画出品

人民網日本語版 2016年05月26日14:48

23日まで開催されていた第69回カンヌ国際映画祭の国際見本市に、絶妙なテーマの設定で完成度の高い「美食大冒険(KUNGFOOD)」、「刺イ(けものへんに胃)小子之天生我刺(Bobby the Hedgehog)」などの中国アニメーション映画が出品され、世界各地の映画配給会社などの間で好評を博した。人民日報海外版が伝えた。

易動伝媒集団が製作した3Dアニメーション映画「美食大冒険」は、饅頭(まんとう)や包子(パオズ)、麺、油条(ヨウティヤオ)などの中国の「美食」がキャラクターとなっているアドベンチャーアニメ。同名のテレビアニメシリーズが世界の40以上の国・地域で放送されている。同集団の程海明・最高経営責任者(CEO)によると、「美食大冒険」は中国チームだけで製作され、中国の伝統文化「カンフー」と「美食」をテーマにしている。中国らしさをふんだんに盛り込みながら、世界の人々も楽しめるオリジナルアニメーション映画だ。

程CEOは、「今回、国際見本市で独立して出展し大きな収穫があった。欧洲や南米、東南アジアなどの映画配給会社100社以上が当社のその他のアニメの上映権を購入する意思を示した。『美食大冒険』は、ハリウッドの映画会社が宣伝や上映の資金を投じてくれたので、その会社が世界での配給を担当する。そのため、他の配給会社はその他のアニメのプロジェクトでの提携を望むしかない」と説明した。


【1】【2】

関連記事

コメント

最新コメント