6月もまもなく終わり、中国映画市場の上半期の興行収入の結果に注目が集まっている。シンクタンクの芸恩智庫の統計によると、今月27日午前11時の時点で、上半期に封切られた映画の興行収入は合わせて226億3000万元(約3395億円)だった。うち、中国国産映画(国産合作映画を含む)が113億6000万元、洋画が112億7000万元だった。京華時報が報じた。
中国の今年上半期の興行収入トップ10のうち、洋画は6作品を占め、上から順に「ズートピア」、「ウォークラフト」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「ジャングル・ブック」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「X-MEN:アポカリプス」だった。一方、中国国際映画は3作品で、「美人魚(The Mermaid)」、、「西遊記之孫悟空三打白骨精(The Monkey King 2)」、「澳門風雲3(From Vegas to Macau 3)」。いずれも、興行収入が10億元(約150億円)の大台を突破した。中国と米国の合作映画「カンフー・パンダ3」は7位だった。
これにより、中国映画史上の興行収入トップ10にも変動があり、「美人魚」、「ズートピア」、「ウォークラフト」がトップ10に入った。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn