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ファーウェイ半期報告 携帯売上25%増 シェアも上昇

人民網日本語版 2016年07月27日14:59

華為(ファーウェイ)技術有限公司は25日、今年上半期にはグローバルスマート端末市場が激化する中で、同公司は引き続き力強い伸びを達成し、6月末現在の携帯電話端末の出荷量は6056万台に上り、前年同期比25%増加したことを明らかにした。売上高は774億元(約1兆2264億円)で同41%増加した。新華社が伝えた。

華為のコンシューマー事業担当の余承東最高経営責任者(CEO)は同日に行われたブリーフィングで、「売上の増加幅が出荷量の増加幅を大幅に上回ったことから、華為製品の単価が持続的かつ効果的に上昇していることがわかる。華為の端末製品のグローバル市場シェアは昨年の9.9%から現在は11.4%に上昇し、引き続き世界3位だった。今後1~2年で他ブランドを抜いてシェア2位になる見込みだ」と述べた。

市場での予想通り、華為の持続的な成長は海外市場の高度成長によるところが大きい。余CEOは、「今年上半期には、華為の海外市場の増加ペースが中国市場の1.6倍に達した。中でもベルギー、スペインなど欧州13カ国での市場シェアが15%から20%に上昇し、価格500ユーロ(約5万8千円)以上の高級機がこの地域でのブランド効果を著しく向上させた」と述べた。

また余CEOは、「華為の今年上半期の中国市場シェアは18.6%に達し、1位を保った。華為は今、(県レベルで事業を拡大する)『千件計画』を積極的に推進し、ブランド直営店の開設により力を入れており、将来は中国市場でシェア30%以上を見込む」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年7月27日

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