様々な即席結婚式を常に執り行っている米国のラスベガスだが、34歳の青年アーロンさんはスマホと結婚するためだけにロスから車を運転してこの地にやってきた。スーツに身を包んだアーロンさんは自分の黒いiPhoneに白いカバーをつけ、ピンクの車を運転してラスベガスを訪れた。彼が現地の小さな教会に連絡を取ったところ、意外にもその教会は新しいことに挑戦することはとても楽しみだとして、今回の「一風変わった結婚式」を執り行うことに同意してくれたという。
アーロンさんはスマホとの婚姻関係は法律では認められないことを知っているが、この結婚式を通してスマホが日常生活において重要な役割を果たしていることを示したいと考えている。人々はスマホに安らぎを求め、眠りにつくまでの時間を共に過ごし、またスマホは人々を穏やかでリラックスした気持にさせてくれるからだ。彼からするとスマホとの間の精神的な繋がりは恋愛関係と同じで、自分と同じようにより多くの人にスマホとの関係をしっかりと考えて欲しいとアーロンさんは思っている。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年7月11日
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