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2016年7月25日  
 

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人民網日本語版>>経済

日本経済が経験した3つの「過ち」

人民網日本語版 2016年07月25日08:19

1964年、オリックスグループが13人の創設メンバーによって誕生した。同社は、「金融リース」という理念と業務スタイルを米国から取り入れ、次第に日本最大の総合金融プロバイダに、そしてノンバンクに成長していった。中国経済週刊が伝えた。

宮内義彦氏(81)は、オリックスグループ創設メンバーのひとりだ。宮内氏の経歴をみると、彼が戦後の日本の国家再建と経済発展が同時に進行した時代の歴史の「生き証人」だといえるだろう。日本の戦後の経済復興を目の当たりにし、その中に飛び込んだ彼は、1990年代から低迷状態に陥り、困難を極めた日本経済における多大な試練をも、身をもって体験した。

経済という潮が満ち、そして引いていく間に、オリックスグループは、どんなチャンスやリスクに直面したのだろうか?日本はバブル経済崩壊後の苦しみに晒される運命にあったが、バブル経済が生まれた原因は一体何だったのか?

○日本のバブル経済は、政府の失策が原因

記者の「宮内さんは日本の戦後の再建と経済発展の『生き証人』だといえる。ではあなたから見て、日本の経済危機は内的または外的な原因のどちらが原因で生じたと考えるか?また市場経済においてバブルが発生することは避けられなかったのだろうか?」という質問に対し、宮内氏は以下のように答えた。

「日本に関して言えば、日本でバブル経済が発生したのは、市場の経済発展における必然的な結果ではなく、政府の誤った政策と措置が原因で起こったと考えている。日本は1970年代から1980年代の発展を経て、その輸出力と製品製造力は著しい発展を迎えた。日本企業の製品は、世界を圧巻し、その結果、欧米諸国との間に貿易摩擦が生じた」。


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