スマホでインターネットが主流に
同報告によると、モバイルインターネットの環境の整備やスマートフォンの普及が一層進むにつれ、ネットユーザーがインターネットをするために利用する端末は、モバイル端末に集中するようになっている。16年6月の時点で、中国のスマートフォンでインターネットをするネットユーザーの数は6億5600万人と、15年末より3656万人増加した。ネットユーザーのスマホによるインターネットの使用率は92.5%で、15年末より2.4ポイント上昇した。スマートフォンのみでインターネットをするというネットユーザーの数は1億7300万人で、ネットユーザー全体の24.5%を占めている。インターネットをするためのアイテムのうち、スマートフォンが主導的な地位を占めるようになっている。
その他、スマートテレビ業界が急速に発展するにつれ、家庭における娯楽として、テレビでインターネットをする人も増加している。テレビでインターネットをする人の割合は21.1%と、15年末に比べて3.2ポイント上昇した。
オンラインデリバリー、オンライン生中継、オンラインタクシー配車、オンライン決済など、インターネットを利用した新しいサービスが続々と登場
同報告によると、モバイルインターネットを利用した各種サービスが、ネットユーザーの生活に一層浸透するようになっている。
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