韓国慶尚北道金泉市の住民1000人余りは5日、韓国政府が星州ゴルフ場をミサイル防衛システム「THAAD」の最終配備地と決めたことに反対し、ソウルで抗議集会を開いた。
住民らは「THAAD配備に命をかけて反対する」「配備決定を直ちに撤回しろ」などの標語幕を掲げて、政府による民意を顧みないTHAAD配備の強行を批判し、配備決定の撤回を求めた。
金泉市THAAD配備反対闘争委員会は「配備地は星州だが、被害を受けるのは金泉市だ。国防省の決定に胸を痛めている。金泉市住民の生存権と財産権を脅かすTHAAD配備決定の撤回を政府に求める」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年10月7日
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