○「五縦両横」で天津・河北との「1時間交通圏」が実現
朱氏は続けて、以下のように説明した。
「新空港は、『五縦両横』総合交通主要幹線ネットワークを確立し、道路、都市軌道交通、高速鉄道、都市間鉄道などの各種交通機関を統合することで強大なエリア輻射力を備えた地上総合交通システムを形成することに力を注いでいる」
「『五縦』とは、新空港と北京市中心部を結ぶ快速軌道交通(新空港快速線)、北京と覇州を結ぶ鉄道(京覇鉄道)、大広(大慶―広州)高速道路北京六環―黄垡橋区間(拡張部分)、京台(北京―台北)高速道路北京五環―市界区間、北京市街地―新空港―覇州を結ぶ高速道路(新空港専用高速)を指す。『両横』は、空港北線高速道路と廊坊―新空港―涿州を結ぶ都市間鉄道(廊涿城際)のことで、合わせて4本の高速道路と3本の鉄道線を形成する」
「今後、利用客は新空港専用高速道路と新空港快速線を利用することで、北京市中心部に直行することが可能となり、高速道路網、都市間鉄道、高速鉄道、周辺鉄道にも乗り継ぐことができる。約1時間で天津、唐山、保定の各都市へ、約2時間で石家荘、秦皇島、済南の各都市へ、約3時間で太原、鄭州、瀋陽の各都市へ、それぞれ到着することができる」。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年10月11日
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