商用車も車載ネットワークと自動運転の試行を開始した。福田汽車集団は先日、検索大手の百度と戦略協力協定を結び、車載ネットワークやビッグデータ、スマートカー、自動運転で全面的に提携し、スマートインターネット商用車を共に開発することが明らかになった。北京日報が伝えた。
福田汽車は百度に協力し、「Carlife」及びセンターコンソールという2つのバージョンの商用車ナビ・測定・高精度地図を開発し、ユーザーにナビや道路状況の調査、電話といったスマートサービスを提供する。福田汽車はさらにビッグデータクラウドプラットフォームを構築し、車をリアルタイムでモニタリングし、ユーザーの使用特徴を分析する。車の燃費を高め、車が故障するリスクを減らす。スマート化された車は事前に、雪道や雨天などの運転モードを設定する。プラットフォームはさらにユーザーの悪意ある料金未払いなどを随時発見し、車載ネットワークを通じ車を遠隔操作し、起こりうる金融リスクを回避できるということだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年10月11日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn