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中国の航空輸送システムが世界2位に 航空路線大会

人民網日本語版 2016年09月26日14:47

中国民用航空局の董志毅副局長は25日、四川省成都市で開催された第22回世界航空路線発展大会で、「2015年には中国の国際旅客輸送量と国際航空路線の新規開通量の増加率がいずれも30%を超え、過去最高を更新して、中国は世界2位の航空輸送システムをもつ国になった」と明かした。新華社が伝えた。

同大会は英国UBMグループが主催し、成都双流国際空港が実務を担い、世界の航空会社約350社、空港約1200カ所、政府機関・国際機関約200カ所の代表3500人あまりが参加した。1995年に初めて開催され、以後、ロンドン、アムステルダム、コペンハーゲン、ドバイ、バンクーバー、シカゴなどの都市で開催されており、成都は北京に続いて中国で2番目の開催都市になった。

昨年末現在、中国は118カ国と二国間輸送協定を結び、中国の航空会社20社の航空機が中国から世界53カ国の138都市に飛んでいる。また海外の航空会社129社の航空機が海外126都市から中国の57都市に飛んでいる。

環球飛行諮詢公司のリチャード・エヴァンス高級顧問は、「アジアと中国の航空路線が発展する未来を非常に高く評価している。2009年には中国から欧州に出発する路線は15本しかなかったが、現在では235本あり、中国14都市から航空機が飛んでいる。中国は航空路線とサービスの量で倍々成長を遂げ、二線都市から欧州路線がたくさん就航している。たとえば成都、武漢、重慶といった都市にも複数の北米路線がある」と話す。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年9月26日

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