日本貿易振興機構(ジェトロ)が主催する「中日(北京)シルバー産業交流会」が18日に北京の中国国際展覧センターで開催された。日本企業28社が参加し、会場を訪れた多くの中国企業の責任者と1対1の交流スタイルで商談を進め、協力のチャンスを共同で模索した。人民網が伝えた。
この交流会は2013年に始まった。当時は中国の1都市での開催にとどまったが、14年は4都市、15年は10都市に増え、今年は13都市での開催が予定されている。
ジェトロ北京事務所の田端祥久所長の説明によると、「これまで中日企業の商談や交流の機会には限界があり、商談は毎年1回開催される『中日シルバー産業交流会』の参加企業との交流会場での話し合いに限られ、これも中日からそれぞれ20社ほどが参加するだけのものだった。今後は『日本シルバー産業企業リスト』の発表にともなって、商談がいつでもできるようになり、規模も絶えず拡大する見込みだ。ジェトロはマッチングの窓口として、個別の商談を随時セッティングする」という。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年10月20日
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