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習主席「パリ協定」発効で国連の潘事務総長に祝電

人民網日本語版 2016年11月05日13:13

習近平国家主席はこのほど国際連合の潘基文事務総長に祝辞を送り、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」の発効を祝った。新華社が伝えた。

習主席は、「各方面の共同の努力の下で、『パリ協定』が11月4日に正式に発効し、最も速いペースで批准発効した国際条約の一つになった。中国はこれに対し心からの祝辞を述べる」と伝えた。

習主席は、「2015年12月に『パリ協定』が成立して以来、国際社会は協定ができるだけ早く発効するようはたらきかけてきた。中国は今年4月22日の『パリ協定』署名期間の初日に協定に調印し、9月3日に協定を批准した。中国が開催国として主要20カ国・地域(G20)首脳会議(杭州サミット)を主催した際には、気候変動問題に関する主席声明を初めて発表し、『パリ協定』への調印を推進するための政治的な支援をうち出した」と強調した。

また習主席は、「『パリ協定』は世界が協力して気候変動問題にあたる新たな段階を切り開いた。中国は革新・協調・グリーン・開放・共有の発展理念を堅持し、グリーン・低炭素・循環型の発展の推進に力を入れ、有力な行動を取って気候変動に対応していく。中国はこれからの地球の気候対策のプロセスに十分な信頼感を抱いており、各方面とのコミュニケーションや協力を強化し、協力・ウィンウィンに基づき、公正で合理的なグローバル気候変動対応メカニズムを構築するために貢献していきたい」と強調した。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年11月5日

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