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人民網日本語版>>政治

李克強総理のユーラシア歴訪への各界の期待

人民網日本語版 2016年11月04日08:42

李克強総理は2日午前、特別機で北京を発ち、キルギスタンの首都ビシュケクへ向かった。アジア欧州を8日間訪問する。8日間に4カ国・5都市を訪問し、50余りの多国間、二国間行事に出席する。中国の総理による今回のアジア欧州訪問に各界は期待している。中国新聞網が伝えた。

■期待1:上海協力機構を安定的に推し進める新たな構想とイニシアティブ

最初の訪問地であるキルギスタンにおいて、李総理はビシュケクで上海協力機構首相会議に出席する。これは今回の訪問の山場の1つだ。すでに15年間を経てきた上海協力機構は地域の安全の「スタビライザー」であるだけでなく、地域経済発展の「ブースター」でもあり、域内各国の人々に確かな利益をもたらしている。だが世界経済が低迷を続ける中、上海協力機構加盟国が協力の深化を通じて経済の新たな成長源を見出すことを差し迫って必要としていることも否定できない。

中国の李恵来外交部長助理(外務次官補)は「李総理の今回の出席で、中国側は上海協力機構の継続的で健全な安定した発展を促すため、上海協力機構の協力の深化に関する新たな構想とイニシアティブを打ち出す」と表明した。近年、中国経済は安定的成長を維持しており、「中国の経験」は各方面から重視されている。各方面は李総理が今回の会議で提出する「中国の案」に期待し、上海協力機構の長期的な安定的発展の力強い参考となることを期待している。

■期待2:「16プラス1」協力を加速

李総理はラトビアも訪問する。李総理はリガで「16プラス1」関連会議に出席する。数年の発展を経て、中東欧諸国はこの制度に大きな関心を寄せ、中国との経済協力を強化し、経済構造の相互補完を実現する重要なプラットフォームと見なしている。すでに一部の国はこの過程で利益を得ており、自国と中国の発展戦略を連結し、「16プラス1」協力を加速することを望んでいる。


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