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習近平総書記が洪秀柱主席と会談 「台湾独立」に断固反対

人民網日本語版 2016年11月02日13:21
習近平総書記が洪秀柱主席と会談 「台湾独立」に断固反対

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は1日午後、洪秀柱主席率いる中国国民党大陸訪問団と北京で会談した。人民日報が伝えた。

習総書記は「『1つの中国』の原則を体現する政治的基礎『92年コンセンサス』の堅持、台湾海峡の平和と安定の維持、両岸関係の平和的発展の維持は、両岸同胞の民意の主流だ」と強調。両岸関係の発展について6つの意見を示した。

(1)「1つの中国」の原則を体現する「92年コンセンサス」を堅持する。「92年コンセンサス」の核心は「1つの中国」の原則であり、両岸が共に1つの中国に属すとの認識だ。台湾政局の変化が「92年コンセンサス」の歴史的事実と核心的含意を変えることはできない。この原則的是非の問題において、われわれの立場がいささかも曖昧になり、揺らぐことはあり得ない。

(2)「台湾独立」分裂勢力及びその活動に断固反対する。国の主権と領土の一体性の確保は国の核心的利益であり、越えてはならない一線だ。どの政党、どの人物、どの時期、どの形であれ、国を分裂させる活動は中国人全体の断固たる反対に遭う。われわれには「台湾独立」を抑え込む揺るぎない意志、十分な自信と能力がある。国共両党は意思疎通と協力を強化し、「台湾独立」反対、台湾海峡の平和・安定維持の重大な責任を共に担うべきだ。

(3)両岸経済・社会の融合的発展を推進する。国共両党は交流のパイプとしての役割を積極的に発揮し、経済発展の法則に順応し、方法を革新し、両岸経済・貿易交流の拡大を推し進め、両岸の産業協力を強化する必要がある。


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