2016年11月18日  
 

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人民網日本語版>>経済

ラテンアメリカの人々の生活を変える「メードインチャイナ」 (3)

人民網日本語版 2016年11月18日08:23

地震発生後、ポルトビエホ安全応急指揮センターで働く職員ら(撮影・新華社記者の■雲甫、■は赤へんにおおざと)

【心の中】

今年4月、エクアドルはM7.8の地震に襲われた。同国北西部の沿海地域にあるマナビ州の州都・ポルトビエホは、地震被害が最も大きかった都市の一つ。すさまじい破壊力の地震に襲われても、びくともしなかった3階建ての白い建物が同地にはあり、家を失った被災者の避難場所となった。

その建物は、中国の「中工国際工程」が建設したエクアドル国家安全指揮コントロールシステムポルトビエホ安全応急指揮センターだった。大地震発生後、同センターは臨時の救援指揮センター、ニュース発信センターとして活用された。

同センターで中心となるシステムは、もう一つの中国企業「中国電子進出口」が設計した。地震発生後、被災地の全ての通報や救援、応急、全国の救援の調整などがこのシステムを通して処理された。

このように、一刻を争う被災地の救助活動において、中国の企業2社が工事状況や品質管理、緊急時の対応力などの点で、高い水準にあることが証明され、エクアドルの国民らは心から「メードインチャイナ」を一層信頼するようになった。 (編集KN)

「人民網日本語版」2016年11月18日  


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